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腸と副腎の関係
副腎と腸には非常に深い関係があります。副腎疲労を患っている人は、小腸に炎症があるということが分かっています。
小腸に炎症が現れることで、それを抑えるために副腎で作られる『コルチゾール』というホルモンを浪費してしまいます。
私自身も抗生物質の服用が原因で『リーキーガット症候群』になりました。そこから様々な状況が重なり、ついには副腎疲労を起こしてしまいました。
リーキーガットとは、腸の粘膜が傷つき細胞レベルで穴があいてそこから食べ物の成分や毒素が漏れ出してしまうことです。
腸のトラブル解消といっても、単に乳酸菌などを摂り腸内フローラを良くすればいいというだけではありません。リーキーガットなどの小腸の炎症や、増殖したカンジダ菌を抑えていく必要があります。
そのためには小麦製品や砂糖、酸化した油脂の摂取を極力減らして、腸粘膜を傷つけることを止めなければいけません。そして良質な水をたくさん飲み、体内循環を良くしていくことが必要です。
副腎疲労の症状を回復させるために、まずは腸を整えることで様々な
問題解消へと導きます。

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